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今回は、『24時間テレビが打ち切りとの噂!関連会社の不祥事も後押しの要因に』について考察していきます。
この記事では
- 現在の公表内容
- タレントの起用
- 出演者の選出が困難
- 寄付金の横領
- 日本テレビの対応のまずさ
- 日本テレビの謝罪と再発防止策
- テーマの変更
についてご紹介します。
先日、今年の24時間テレビの放送日が発表されました。
いつもなら、GWごろにメインパーソナリティーの発表があります。
しかし今年は、現在のところ、まだ発表がありません。
24時間テレビに何があったのでしょうか?
このブログでは、24時間テレビの打ち切りについて考察していきます。
それでは、ご一緒に『24時間テレビが打ち切りとの噂!関連会社の不祥事も後押しの要因に』について見ていきましょう!
ぜひ、最後までご覧ください。
24時間テレビが打ち切りとの噂!
毎年夏に日本テレビで放送されている「24時間テレビ」が、打ち切りという噂があります。
公表内容について
現在まで、8月31日(土)から9月1日(日)の放送日のみ公表されています。
例年であれば、GWごろにはメインパーソナリティーの発表があります。
しかし、現在まで公表されていません。
もちろん、その他の出演者や企画などの公表もされていません。
総合司会は、水卜麻美アナが勤める。
今年のテーマについて、「愛は地球を救う」から「愛は地球を救うのか?」に変更されることが発表されました。
チャリTシャツは、スタジオジブリの宮崎五郎監督のデザインに決定。
旧ジャニーズのタレント起用
2003年からメインパーソナリティーは、旧ジャニーズのタレントが採用されています。
しかし、ジャニー喜多川さんの不祥事により、日本テレビ側としても旧ジャニーズのタレントを採用しにくくなりました。
それでも日本テレビは、STARTO ENTERTAINMENT社(旧ジャニーズ)のタレントの起用を考えていたようです。
しかし、STARTO ENTERTAINMENT社(以降STARTO社)側が慎重な態度を取りました。
24時間テレビのメインパーソナリティーともなれば、世間に注目されタレントの人気が上昇します。
STARTO社の、ジャニー喜多川さんの不祥事の悪いイメージが徐々にですが薄らいできました。
STARTO社としては、24時間テレビにタレントを出演させ、イメージアップさせたいと思うでしょう。
ではなぜ、STARTO社は慎重な態度を取ったのでしょう?
「セクシー田中さん」事件
STARTO社が慎重な態度を取ったのは、日本テレビのドラマ「セクシー田中さん」事件が原因です。
日本テレビは、ドラマ「セクシー田中さん」の原作者である漫画家・芦原妃名子さんが急死した事件について、世間が納得する対応を取っていません。
今後の日本テレビの「セクシー田中さん」事件の対応によっては、24時間テレビに出演させたタレントのイメージがアップするどころか、イメージダウンにもつながりかねません。
そのため、現在までメインパーソナリティーは白紙状態となっています。
ドラマやチャリティーランナー
メインパーソナリティーだけでなく、ドラマやチャリティーランナーについて同様のことが言えます。
番組内のドラマに出演したり、チャリティーランナーとして出演しても、イメージダウンの可能性があります。
ドラマについては、収録時間や事前の宣伝が必要になります。
そのため、STARTO社のタレントではなく、他社のタレントが起用される可能性が高いです。
チャリティーランナーについても、事前に練習する必要があります。
ランナーの発表については、昨年同様に、当日の発表になるのではないでしょうか?
番組が手抜きになる可能性
放送日が決定していますが、出演者が決まっていません。
製作スタッフによると、出演者が決定のタイムリミットは、7月上旬とのこと。
それ以上遅れた場合、制作に十分な時間が確保できません。
出演者と障がい者がかかわることもなく、簡単な企画のみになる可能性があります。
関連会社の不祥事も後押しの要因に!
24時間テレビの目的は、多くの募金を集め、福祉や環境改善、災害の復興に使われます。
チャリティー募金を横領
昨年11月に、日本テレビ系列局の日本海テレビの幹部局員による、チャリティー募金の横領が発覚しました。
日本海テレビの経営戦略局の局長が寄付金などを10年にわたって、合わせて1100万円余りを着服。
1100万円のうち、約265万円が24時間テレビからの寄付金。
チャリティー募金の横領など、チャリティー番組ではあってはならない不祥事です。
横領された寄付金
横領された寄付金については、すでに返還されています。
横領された1100万円のうち、すでに約448万円が返還されています。
残金についても、横領した元局長が弁済すると話しています。
元局長から返還された約448万円から、寄付金の約265万円が、24時間テレビチャリティー委員会に返却されています。
日本テレビの対応は?
この不祥事に日本テレビの対応は、すべての責任を日本海テレビに押し付けました。
日本テレビはこの事件について、大々的な記者会見を行っていません。
あくまでも、日本海テレビの責任とし、日本テレビは被害者との立場を取っているようです。
今年の放送にあたって
日本テレビの謝罪
2024年6月20日にZIP!とDayDayの放送で、水卜アナが昨年11月に発覚した「募金の着服」の不祥事について謝罪しました。
【謝罪の内容】
- 募金の着服の不正行為
- テーマを「愛は地球を救うのか?」への変更
- チャリTシャツはスタジオジブリの宮崎五郎監督がデザイン
- 募金の管理は専門の業者に依頼
募金の着服の不正行為
昨年11月に発覚した、日本海テレビの募金着服の不正行為は、関係者はもとより日本中が驚きました。
日本テレビでは、昨年の放送が終了し翌年の準備を開始した矢先に、不正行為が発覚。
あまりにも重大な不正事件のため、翌年の番組の準備は数か月間ストップすることに。
一度ストップした番組制作ですが、心からの善意で取り組んできたスタッフや、1月に発生した能登半島地震もあり、支援を待っている方が全国にいるため、番組の制作を再開。
再発防止策については、外部の弁護士の方を交えて策定し、新しいルールで今後は募金は専門の業者に管理を依頼することになりました。
テーマの変更
これまで「愛は地球を救う」をテーマに掲げてきましたが、今回は「愛は地球を救うのか?」にテーマを変更。
番組のありかたを問うため、テーマに「?」を付けて、新しいチャリティー番組になります。
チャリTシャツ
チャリTシャツは、スタジオジブリの宮崎五郎監督のデザインに決定。
近年のチャリTシャツのデザインは、メインパーソナリティーがデザインしていました。
メインパーソナリティーが決定していない現在、準備が間に合わなくなるため、日本テレビの子会社のスタジオジブリに依頼したと思われます。
不祥事謝罪が逆効果に
24時間テレビの謝罪について、「水卜アナがかわいそう」などの声が続々と上がっています。
24時間テレビの不祥事について、日本テレビの水卜麻美アナが謝罪をしました。
しかし、水卜アナが一人で謝罪したことに違和感を感じSNSでは、
- なんで水卜アナが謝るの
- 水卜ちゃんが涙目になって可哀そう
- 日本テレビの社長が出てきて謝れ
などの声も上がっています。
なんで水卜麻美アナが謝罪してるん?
— ちくわ (@uwZloSIPcD41571) June 19, 2024
ミトちゃんに責任押し付けてるように見えるわ。で、どうせ日テレはもうその件について話題にしないんでしょ。汚いわー#zip #24時間テレビ
これって水卜アナがやることなの?普通、経営者や経営トップがやることなんじゃないの??
— 坂井 孝 (@takkun7645) June 20, 2024
水卜麻美アナ、謝罪行脚 「ZIP!」に続き「DayDay.」も生出演、24時間テレビを説明 https://t.co/necxckOC3N
今朝のZIP見てたけど、これって水卜さんではなく、24時間テレビの責任者や会社の社長がすべき事なんじゃないかと…#日テレ #水卜麻美
— ノブ (@nobumarine0806) June 20, 2024
水卜麻美アナ、謝罪行脚 「ZIP!」に続き「DayDay.」も生出演、24時間テレビを説明(デイリースポーツ)#Yahooニュースhttps://t.co/jxzLnUi5VL
日本テレビは、謝罪が下手ですね。
ドラマ「セクシー田中さん」の件も、まだ解決していない上に、今回の謝罪方法。
ZIP!での謝罪を見ていましたが、24時間テレビの総合司会ということで、水卜アナが謝罪している姿には違和感を感じました。
これでは、謝罪している意味がありません。
日本テレビの上層部は、もう少し考え直した方がよいのではないでしょうか?
24時間テレビが打ち切りとの噂のまとめ
24時間テレビでは、毎年約10億円の寄付金が集まります。
寄付金がどのように使われているのか、可視化が必要なのではないでしょうか?
日本テレビや系列局の不祥事により、募金について不信感があります。
1978年から始まった「24時間テレビ」。
「24時間やる必要あるの?」「マラソンは必要なの?」など、SNSでの口コミがあります。
打ち切りではなくても、時間を短くするとか、内容の大幅変更を検討する時期にきていると思いますね。
今回は、『24時間テレビが打ち切りとの噂!関連会社の不祥事も後押しの要因に』について考察しました。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。