青空レストラン:熊谷で国産100%のなたね油!安全な菜種油の選び方

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ご覧いただき、ありがとうございます。

今回は、『青空レストラン:熊谷で国産100%のなたね油!安全な菜種油の選び方』について考察していきます。

この記事では

  • 菜種油の特徴と効能
  • 原料となる菜種の危険性
  • 菜種油の抽出過程での危険性
  • 安全な菜種油の購入方法

についてご紹介します。

菜種油は、昔から日本で使われていた油です。

江戸時代には、時代劇にも出てくる灯油(ともしあぶら)として利用し、油粕は肥料として使われていました。

また、とても体に良い油としても有名です。

しかし、

菜種油は、多量に摂取すると危険

と言われています。

安全に菜種油を摂取するにはどうしたらよいのでしょう?

それでは、ご一緒に『青空レストラン:熊谷で国産100%のなたね油!安全な菜種油の選び方』について見ていきましょう!

ぜひ、最後までご覧ください。

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菜の花畑
目次

菜種油の特徴

脂肪酸とは?

食用油は複数の脂肪酸によって構成されています。

主な脂肪酸
オレイン酸(ω-9系)

悪玉コレステロール(LDL)を増加させず、善玉コレステロール(HDL)を減少させない。
リノール酸と合わせて摂るのが効果的とされています。

リノール酸(ω-6系)

人間にとって摂取が必要な必須脂肪酸ですが、過剰摂取は生活習慣病の原因になります。

リノレン酸(ω-3系)

リノール酸同様必須脂肪酸です。中性脂肪を下げる働きの他、血液をサラサラにして動脈硬化を防止する働きがあります。

中鎖脂肪酸

消化吸収が早く、速やかにエネルギー源となって代謝されます。

菜種油の脂肪酸

菜種油の脂肪酸は、数ある油の中でも、最もバランスの取れた油です。

どの脂肪酸も人の体にとって有効ですが、厚生労働省の資料では、ω-9系>ω-6系>ω-3系の順で摂取すると望ましいと言われています。

オリーブオイルやえごま油、ココナッツオイルなどと比較しても、菜種油に含まれている脂肪酸は、厚生労働省の資料に近い理想的な油です。

菜種油の6つの効能

菜種油の摂取には6つの効能があります。

  • 抗酸化作用により活性酸素の攻撃を抑制、がんや生活習慣病を予防
  • コレステロール値を下げ、動脈硬化を予防
  • 血管を強化し血行をスムーズに、心筋梗塞や脳卒中などの予防
  • 抗酸化物質で血管の老化を防ぐ、アンチエイジング効果
  • 腸を活発にし便秘の解消、腸内環境の改善
  • 皮膚を柔軟にしてシワの予防、保湿成分で美肌効果

原料となる菜種の危険性

原料の菜種には、心疾患の原因となるエルカ酸が含まれています。

国内産

日本固有の菜種には、多量に体に摂取すると心疾患の原因となるエルカ酸が多く含まれています。

また、1970年代には、海外からキャノーラ油が輸入されるようになりました。

そのため、日本固有の菜種は、食用としてはほとんど栽培されなくなりました。

外国産

外国から輸入される菜種油はキャノーラ油とよばれています。

海外では1970年代に、菜種を品種改良し体に害の無い新品種の、キャノーラ種が作られました。

キャノーラ種から抽出した油が、キャノーラ油です。

しかし、キャノーラ種は、遺伝子組み換えが行われています。

安全な菜種油を開発

日本固有の菜種ですが、現在では研究開発が進み、新品種が作れるようになりました。

新品種の菜種は、心疾患の原因となるエルカ酸を含まず、遺伝子組み換えも行っていません。

これらの事から、原料に国産の菜種が使われていれば、原料は安全と言えます。

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菜種油の抽出過程での危険性

なたね油

菜種油を製造する過程で「トランス脂肪酸」が発生してしまうことから、菜種油は体に悪いと言われています。

原料の菜種から油を抽出する方法には2種類あります。

化学溶剤での抽出法

ヘキサン等の化学溶剤を使用して抽出する製法

圧搾法

専用の機械で潰して油を抽出する、昔ながらの製法

化学溶剤での抽出法

大手油脂メーカー等では、輸入された菜種の油を効率よく採油するために、 「ヘキサン」という溶剤を使用して菜種の99%もの油を抽出します。

「ヘキサン」は人体に悪影響があります。

また刺激臭もあるため、製造過程で油を200度以上に加熱し除去します。

高温で加熱した際、人体に有害な「トランス脂肪酸」が発生してしまいます。

このトランス脂肪酸が発生することが、菜種油は体に悪いと言われている理由です。

圧搾法

昔ながらの圧搾法は、採油するのに手間がかかります。

しかも菜種に含まれる油を全て採ることができません。

圧搾法では、熱を加えず石臼の重みだけで、じっくりと時間をかけて油を搾ります。

そのため、圧搾法で抽出した油には、トランス脂肪酸は含まれていません

安全な菜種油の選び方

原料に、国内の菜種を使用し、圧搾法で製造している菜種油は、安全と言えます。

手間をかけてでも安全な油を作られている メーカーさんのものであれば、薬品処理をされていないので安全です。

安全な菜種油の購入方法

国産100%なたね油

米澤製油の国産100%なたね油

米澤製油の「国産100%なたね油」なら、安全に使えます。

購入には、米澤製油の公式サイトと楽天から購入することが出来ます。

米澤製油https://yonezawaoil.com/contact/
楽天楽天 | なたね油+米澤製油

国産100%菜種油のまとめ

いかがでしたでしょうか?

トランス脂肪酸が体に悪影響があることは、CMなどで有名です。

しかし、トランス脂肪酸が発生するメカニズムについては、知らない方もいたのではないでしょうか?

今回は、『青空レストラン:熊谷で国産100%のなたね油!安全な菜種油の選び方』について考察しました。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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